1k≒innocence

散文だったり、アニメ分析だったり。日常が切り取られていく姿は夏のよう。

2016-08-30から1日間の記事一覧

それでも彼は「俺たちの新海」でいてくれた―『君の名は。』鑑賞後のセカイで。

「俺たちの」構文が嫌いだ。 対象物に勝手に不特定多数が群がり、程度の差はあれ、自分の外側にある人/モノに拠り所のようなものを求めている姿は、あまり見られたものではないと思う。 バンド界隈なんかだとこれが顕著だ。 インディーズでそこそこ人気が出てメジャ…