1k≒innocence

散文だったり、アニメ分析だったり。日常が切り取られていく姿は夏のよう。

【告知】C94三日目 アニクリ9.5号『リズと青い鳥』総特集号に寄稿いたしました。

かの有名な批評誌、アニクリのリズ青特集号に寄稿させていただきました。

 

f:id:sakasakaykhm:20180806234019j:plain

 

 

リズ青についてはずっと何か書こうとしていたのですが、「ウオ~書けないよーーでも書きたいよおーーー」という気持ちだけが日々爆発していたため、無理やり記述していった結果、ガチ考察だらけの当誌の中に完全にふざけきった怪文書を投稿する形になってしまいました。

 

いやでもわかってくださいよ、リズ青ってあらゆる面でめちゃくちゃ文面にするのが難しいんですよ。

だってあらゆる事象がただそこにあるだけで、鑑賞者が語ろうとしても、それはただ鑑賞者が無理やり鑑賞した事象に対して意味付けしているだけみたいになっちゃうんです。

普通の作品だったら「うんうん、そういう解釈もできるよね」という理解が進むんですが、リズ青については「これは俺がただそう曲解しているだけで、この作品にはそういった意味はなんら込められていなくて、他の鑑賞者だってそんなことは1ミリも思っていないのでは???」みたいな感情に悩まされ続けるんですよ。

それだけ恐ろしい作品でした。

 

そんな作品に立ち向かった素晴らしいテキストがたくさん収められた本になっているようです。

 

コミケ3日目日曜日、東“ナ”35a にてどうぞ宜しくお願いします。

 

最後にリズ青限界オタクツイートの一部をご覧いただけますと幸いです。