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1k≒innocence

散文だったり、アニメ分析だったり。日常が切り取られていく姿は夏のよう。

男だけど男性声優しか出ないFree!のイベント行ったら人生観変わった話

アニメ

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↑見たことのない景色を見せられた筆者の様子(参考)

 

 

TVアニメFree!の中の人が出演するイベントに参加してきたのですがめっちゃ楽しかったです。

そもそもアニメは見るものの、中の人にそこまで興味が無いのでイベントの類には今まで行ったことがなかったのですが、今回機会あってチケットが手に入ったのでどんなもんやと、ほとんど興味本位で行った…のですが

めっちゃ楽しかったです。

「は?男が男性声優しか出ないイベント行って面白いとか本気で言ってんの?」とか聞こえてきそうですが本気で言っています。

周りが99.999999%女子しかいなくても作品愛があれば大丈夫!!しかも男性声優は憧れてしまうくらい素敵だぞ!!

 

Free!がどれくらい好きかというと2期最終話直後にこういうキモいポエムを書いてしまうくらい好きです。

「ただの人」へと成るための物語 -『Free!』七瀬遙へ捧ぐ- - 1k≒innocence

キモすぎて今でも読み返せないのですが、ちょっと前に拡散してたみたいなのでそれはそれで嬉しいですありがとうございます。

 

イベントの概要を書いてからQ&A形式で知見をシェアいたします。

どんなイベント?→主人公の水泳部とライバルの水泳部の合同文化祭。お前たち観客はマネージャーだ!!

会場は国技館。ステージ自体がモニターなのでプールになったりスクリーンになったり近未来的でした。客席は4面すべて客入りさせたので臨場感も高い。武道館もそうだけど、スタジアム形式の会場で片面潰すと端の席が死ぬので見た目的に寂しくなるから、僕はこういう4面開放のステージが一番好きです。

なにするの?→こんな感じでバラエティ番組みたいな作りだ!!

・キャスト登場、作中振り返りトーク、アフレコ裏話など

・キャストがセレクションした名シーン振り返り

・今回出演のなかったキャストからのビテオレター

・描きおろしイラストでファッションショー

・学校対抗水泳リレー対決ゲーム

・宣伝(新グッズ発売、劇場版公開決定など)

・生ラジオドラマ(文化祭で喫茶店やろう!!)

・作品ユニットライブ

・キャスト挨拶

詳しくはレポ上げてる方々を検索してみてください。全行程2時間半くらい。休憩なしでキャスト全員出っぱなし。本当に尊敬しました。

何がよかったの?→出演者のサービス精神が半端ない

観客をワーキャー言わせるためにキャストは本気です。出てればいいというものではない。

聖地巡礼の話題でもありましたがオタクにとって「おまらこういうの好きなんだろ?(上から目線)」というのが一番萎えるわけですが、イベント中一貫して感じたのは「お前らFree!のこういうところが好きなんだろ!?俺らも好きだぞ!!」というまっすぐすぎる熱意です。

出演者も我々と同じくらい作品を楽しんでいる、しかも目の前で。これほどファンにとって喜ばしいことがありましょうか。

男でも楽しめるの?→むしろ男こそ見るべき。男性声優は憧れるくらい素敵だ!!

アニメイベントにおいて出演する声優陣は非常に複雑な立場にあります。

・キャスト自身としてのステージング

・その作中でのキャラクターからの投影

「声優としてのイメージ」「キャラクターのイメージ」の両方を持ち合わせながら、ウン千人の注目を浴び、彼ら/彼女らを楽しませる。

遠征組と思われる荷物たくさんの方が非常に多かったことからも、こういう場において観客の期待値というものはとても高いわけで、逆にちょっとしたほころびが場を冷やしてしまう可能性も多々あるわけです。とてつもないプレッシャーだ。

そんな中、常に笑顔を絶やさず、(ある程度台本があるとはいえ)言葉を丁寧に選び、共演者を立てる。パフォーマンスのプロフェッショナル精神に満ち満ちた時間でした。

特に宮野真守はあらゆる立ち振舞いが洗練されていて、さりげなくかつ的確な進行を担う姿は並々ならぬ努力と才覚を感じずにはいられませんでした。

それを最も感じたエピソードを書いておきます。

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前述したCMコーナーで、本来であればエンディングで発表される予定だった新作劇場版公開の映像が流れるハプニングが発生。

泣き出す人が出るくらい、悲鳴にも近い大歓声があがる一方、ステージは完全に冷えきっている。このコーナーを仕切っていた島崎信長も言葉がない様子。

ここから宮野真守の機転。

「映像出ちゃったからせっかくなんでここで新作の話します!!」

(作品紹介の後)「また映像見たいよね?(見たーい!!)最後にもう一回流してもらうから皆知らないふりして盛り上がってね!!」

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裏方のミスを取り戻して笑いに変えるだけでなく、「劇場版CMを2回も見れる!!」という期待を観客に持たせるトークがスマート過ぎて息を呑みました。ハプニングをサプライズに変える妙技。

さらに最後の挨拶で「これでFree!が終わっちゃうなんて…ううっ…」と嘘泣きでダメ押しの一笑い。

もともと彼の人の演技がとても好きで今回関心が湧いたという面もあったので、こうした一面が見られたのはラッキーでした。そりゃ武道館も埋まるわ…。

(他のキャストの方にもいろいろ感じるところがあったのですが、長くなるので割愛します)

 

個人的な話。

社会人やってみたり、大学の同期が結婚したりしているの見ると、やっぱり周りを引っ張れる人ってのが魅力があるわけですね。

「お前(ら)俺についてこい!!」という言葉、これまで斜に構えて見ていたのですが今回のイベントでこれが言える人って本当かっこいいなと感じました。人を引っ張る=人を振り回しかねない責任があるのですが、だからこそ与えられるものがある。

声優になる予定は全くございませんが、同性の憧れの対象として男性声優はとても素晴らしい存在であることを強く主張して締めと致します。

どんな分野にも紳士はいるのだ。

紳士たるべく、強く生きていこうと決意いたしました。

 

 

最高の夏は終わらない…!!

 

 

 

※補足

この手のイベントは本当に女子だらけなので、開演までこういう状態になるのでそれを耐える精神が必要となります。